桜蔭合格体験記2021:ライバルに勝ちたい!

桜蔭

「ライバルに勝ちたい」強い気持ちが合格の鍵

桜蔭中の合格体験記。早稲田アカデミーのNNクラスで合格を勝ち取りました。くじけそうになった時の活力はライバルであり戦友であり共に受験に挑む仲間たちなのでしょう。

悔しさをばねに打ち込んだ受験勉強

「自分が苦手だった算数の問題を、みんなはすらすらと解いていました。それが本当に悔しかったです」

「ライバルが校舎の先生に褒められているのに自分が何も言われないと、そのたびにもっと頑張らなきゃと思いました。勉強法についてもいろいろ試し、社会であれば定着していない語句を何度も書いて、暗唱して覚えるようにしていました」

毎日ホワイトボードに宿題やテストに向けてやるべきことなどを書き出し、着実に勉強を進め、成績を伸ばした。

挫折しそうな瞬間

「小学5年生の春頃は、頑張ってもなかなかテストで良い点数が取れず、悔しさのあまり泣いてしまうこともありました。でも、同じクラスのライバルが成績を伸ばしていくのを見て、自分も頑張ろうと思い続けることができました」

刺激をくれたNNの先生とライバル

小学6年生になり、桜蔭を目指す生徒が集まる「NN桜蔭クラス」に通うように。よりハイレベルな授業が行われるこのクラスでも、ライバルの存在が大きな刺激になった。

「他の校舎の人たちと一緒に勉強して、自分の実力のなさを痛感しました。授業で『答えがわかった人は?』と先生が問い掛けるたび、前の方に座っている人たちは必ず手を挙げていて……。それを見て、すごいクラスだなと思いました。先生の熱意もすごくて、気が引き締まりました。算数の先生が用意してくれる難しい立体図形の問題が面白くて、取り組むのが楽しかったです」

コロナ禍で自宅での学習が続き、どうしても気が抜けてしまうときもあった

そんな緩んだ気持ちも夏の「NN桜蔭クラス」で変えることができた。「『夏期集中特訓』で、『絶対に合格しよう』と熱く語る先生を見て、気合が入りました」

  • SUCCESS ROAD 2021』からの抜粋

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