芝浦工大附属中が2021年より共学化

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理系の雄、芝浦工大付属中が共学化です。芝浦工大との連携教育と STEAM 教育をさらに強化。

芝浦工業大学附属中学校(東京都江東区)は2021年4月から女子生徒を受け入れ、男女共学化する予定です。すでに 2017 年より共学化した高等学校とあわせて、芝浦工業大学と連携し たSTEAM教育を強化します。ポイント「女性研究者・技術者を増やす」という社会の要請に応えるべく、中学でも女子生徒を受け入れ芝浦工大と連携したものづくり教育に加えグローバル教育を強化、STEAM教育をさらに発展。

これからの社会において、男女に関係なく、また文理に関係なく、 科学・情報・ものづくり・芸術・数学といった素養は不可欠です。 本校はそうした素養を育成する STEAM(Science, Technology, Engineering, Arts, Mathematics)教育を展開していますが、 女子生徒入学後は「英語・プログラミング・デザイン」をさらに強化す るカリキュラム改革もあわせて実行する予定です。 また、進路については、高校からの文系を含んだ多様なコース選 択によって、生徒一人ひとりの自己実現を達成できるよう指導して いきます。

2017年4月竣工、豊洲新校舎

本校が豊洲に移転してきた理由。一つは芝浦工業大学のメインキャンパスの近くであること。現在でも他に例を見ない規模の連携教育がレベルアップします。もう一つは豊洲が日本の科学技術の集積地であること。企業・研究施設・体験施設・展示会場などがこれほど身近な場所は他にありません。
完成した校舎は学びが楽しくなるワンダーランド。世界で活躍する技術者・研究者の卵の育成という本校の教育目標を実践するための、完璧な校舎です。

創造的な理工学教育設備

3つの理科室と2つの技術室、2つのコンピューター室を1階に配置しているのが、新校舎の最大の特徴です。さらに1階には大型のものづくりが可能な“ファクトリー”や鉄道工学の歴史的資料を展示した“しばうら鉄道工学ギャラリー”という、これも他校にはない独自の施設を備えています。

自律的学習を支える学びの場

120席の自習室には進路資料室、質問コーナーが隣接。静かな読書と楽しい対話を共存させた図書室は、生徒の入りやすさを主眼に設計。知的好奇心を刺激する楽しさあふれる空間です。また校舎のさまざまな場所に生徒同士の対話を高めるスペースを配置しています。職員室もガラス張りで、生徒の入室しやすさを考慮しています。

先進のICT環境

同時接続に強い最新の無線LAN規格による全館Wi-Fiと電子黒板機能付きプロジェクターを全教室に配備。教員はMicrosoft Surface Pro 4、生徒は2 in1 PCを持ち、教室内では完全なワイヤレス環境で双方向の授業を展開します。さらにアクティブラーニングに最適化した多目的室、プレゼンテーション向けの階段教室なども備え、理工系大学の附属校にふさわしい環境が用意されています。

スポーツ施設も充実

豊洲駅から歩いて行くとまず見えるのが大きく広がったグラウンド。人工芝と天然芝の両方を使っています。剣道部と卓球部が同時に使えるフローリングのサブアリーナ。メインアリーナはバスケットボールの試合用コートが2面とれる広さです。そのメインアリーナの上層には1周120mのランニングコースや観客席も。さらに屋上にはテニスコート、弓道場、ゴルフ・野球練習場もある充実の運動施設です。

芝浦工業大学附属中学高等学校
芝浦工業大学附属中学高等学校の公式ホーム...

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