コンセプト
今回の整備計画のコンセプトを「学びの水脈」と「対話の杜(もり)」という言葉で表現しました。「学びの水脈」は、学園内を流れる濯ぎ川に象徴される旧制武蔵高校以来の伝統や、未来永劫に続く本校の学びを表しています。また、「対話の杜」には、豊かな自然の中で交わされるあらゆる対話を大切にしたいという私たちの想いが込められています。
創立100周年という節目の年を迎えるにあたり、あらためて他者や自己との対話を尊重しつつ、将来「世界に雄飛するにたえる」ための豊かな学びを実践して行きたいと考えております。
概要
創立以来の本校理科教育の伝統に基づいて最新の理科教育設備を備えた各種実験室や、研究室、芸術教室や視聴覚室などの特別教室を含めた理科・特別教室棟が、2017年11月に竣工しました。併せて、現在の事務室などがある東棟跡地にエントランス部を新築すると共に、これからの教育に柔軟に対応できるような既存施設の改修を行います。更には、テニスコート2面を現在の理科棟跡地に移設する他、校舎外構全体の整備も、2019年3月の完成めざして進めております。
(1)理科・特別教室棟の新築(2017年11月竣工)
ア、場所:現在の軟式テニスコート周辺
イ、延べ床面積:約5600㎡(4階建て)
ウ、各階配置予定:
1階 芸術教室、視聴覚室、保健室など
2階 家庭科調理室、会議室、演習室、各研究室、部室など
3階 物理実験室、地学実験室、各研究室、部室など
4階 化学実験室、生物実験室、各研究室、部室など
屋上 天体ドームなど
(2)エントランス部の新築(2019年3月末竣工予定)
(3)既存棟の部分改修(2018年3月完成予定)
ア、分割教室の整備
イ、校長室、副校長室、教頭室、事務室、教師控室、教務委員会室、応接室などの移設や新設
ウ、生徒代表委員会室、放送班室、報道班室などの移設
(4)校舎外構の整備(2019年3月完成予定)
ア、濯ぎ川沿い、東門付近の整備
イ、東門付近にテニスコート2面移設
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